省エネ / ZEH
ゼロエネルギーハウスで暮らす
最近、ZEH(ゼッチ)という言葉をよく聞くと思います。ZEHとは、ゼロ・エネルギーハウスの略称ですが、改めてどういう仕組みなのか説明します。住まいの気密性と断熱性を高め、高効率の省エネ設備を導入し、かつ太陽光発電などで、エネルギーを創ることで、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」以下にする住宅を指します。つまり、家のつくりを高気密・高断熱にして、高性能樹脂トリプルガラスなどで開口部の性能も上げ、高効率エアコンや高効率給湯器・熱交換換気システム・LED照明など、省エネ性の高い、高効率の設備や機器を使用し、太陽光発電システムなどにより、エネルギーを創出、HEMS機器により、エネルギーを効率よくマネージメントするということになります。
「ゼロエネ住宅」実現するためには
ソーラーサーキットのZEH仕様は、気密・断熱の高い性能値に加え、完全外断熱と二重通気の効果によって、寒い冬もさることながら、暑い夏においてもエアコンに頼らない爽やかな暮らしが送れますので、計算値以上の性能を発揮します。ソーラーサーキットZEH仕様は2020年に義務化となる省エネ基準で、北海道基準(0.46)を上回るUA値0.39を目標値にしています。(標準モデル住宅(戸建住宅)による試算)
ZEH普及実績及び目標
2016年
- 目標:4%
- 実績:6%
2017年
- 目標:8%
- 実績:5%
2018年
- 目標:13%
- 実績:16%
2019年
- 目標:30%
2020年
- 目標:50%